Microsoft Teamsチャット設定方法

CHAT-HUB説明画像 チャット設定画面

1 前提条件について

2 マイクロソフトの Azure ポータルに移動します。

Azure ポータルに移動

3 アプリの登録

Azureポータルの「Azure Active Directory」画面が表示されたことを確認し、左メニューの「アプリの登録」を選択します。

「アプリの登録」画面が表示されたことを確認し、画面上部の「+新規登録」を選択します。

「アプリケーションの登録」画面が表示されたことを確認します。

「名前」欄のテキストフォームに任意のアプリケーション表示名(例:CHAT-HUB連携用)を入力します。

その他の部分は初期設定の状態で、画面下部の「登録」ボタンを選択します。

アプリケーションが登録され、対象のアプリケーション情報画面が表示されます。

登録が成功したかどうかは、画面右上の通知マークから確認することができます。

また、以降のデータ登録で必要となるため、表示されたデータの「アプリケーション(クライアント)ID」と「ディレクトリ(テナント)ID」の部分を控えておきます。

4. アプリの設定

対象のアプリケーション情報画面より、左メニューの「認証」を選択します。

「認証」画面が表示されたことを確認し、「パブリック クライアント フローを許可する」欄で、「次のモバイルとデスクトップのフローを有効にする」を「はい」を選択します。

「はい」が選択されていることを確認したら、画面上部の「保存」ボタンを選択します。

次に、左メニューの「証明書とシークレット」を選択します。

「証明書とシークレット」画面が表示されたことを確認し、「+新しいクライアントシークレット」を選択します。

「クライアントシークレットの追加」画面が表示されるため、「説明」欄と「有効期限」欄に任意の値(例:CHAT-HUB連携用、推奨: 6か月)を設定し、「追加」ボタンを選択します。

クライアントシークレット一覧に追加したデータが表示されることを確認します。

表示されたデータの「値」の部分を控えておきます。

この値は以降でデータ登録をする際に、「クライアントシークレット」として必要となります。

次に、左メニューの「APIのアクセス許可」を選択します。

「APIのアクセス許可」画面が表示されたことを確認し、「+アクセス許可の追加」を選択します。

「APIアクセス許可の要求」画面にて、「Microsoft Graph」APIを選択します。

「Microsoft Graph」APIが選択されたことを確認し、「委任されたアクセス許可」を選択します。

APIの一覧が表示されるため、以下のAPIのチェックボタンにチェックを入れ、「アクセス許可の追加」ボタンを選択します。

※チャンネル内のチャットの取得/送信、およびメッセージ内の添付ファイルの取得に必要となります。

  • Directory.AccessAsUser.All
  • Directory.Read.All
  • Directory.ReadWrite.All
  • Files.Read
  • Files.Read.All
  • Group.Read.All
  • Group.ReadWrite.All
  • GroupMember.Read.All
  • Sites.Read.All

同様に「APIアクセス許可の要求」画面にて、「Microsoft Graph」APIを選択し、「アプリケーションの許可」を選択します。

APIの一覧が表示されるため、以下のAPIのチェックボタンにチェックを入れ、「アクセス許可の追加」ボタンを選択します。

  • Directory.Read.All
  • Directory.ReadWrite.All
  • Group.Read.All
  • Group.ReadWrite.All
  • GroupMember.Read.All

選択したAPIが構成されたアクセス許可のAPI一覧表に表示されていることを確認します。

「{組織名}に管理者の同意を与えます」を選択します。

「管理者の同意の確認を与えます。」欄について「はい」を選択します。

構成されたアクセス許可のAPI一覧表に表示されているAPIの状態がすべてグリーンになっていることを確認します。

5 CHAT-HUBのアプリ登録

アプリ登録画面「+」ボタンをクリックし、Teamsを選択します。

セクション4(アプリの設定)で設定した「クライアントID」と「テナントID」「クライアントシークレット」を設定します。

  • 「クライアントID」:「クライアントID」
  • 「テナントID」:「テナントID」
  • 「クライアントシークレット」:「クライアントシークレット」
  • 「連携用ユーザID」:アプリ登録したユーザのメールアドレス
  • 「連携用ユーザパスワード」:アプリ登録したユーザのパスワード

連携ステータスが「OK」となれば正常に登録が完了となります。

以上がTeamsのチャット設定手順となります。

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